373903 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

青竜の城

青竜の城

北陸(422km)

北陸合宿(07/09/06~08)
北陸

9/6 上越~富山(124.5km)

9/5の23時前に新潟県の直江津駅に到着。それからしばらくベンチの上で横になり、9/6の6時に北陸旅行スタートです。野宿の癖に6時まで寝てしまうというのは、慣れてきてしまった証拠でしょうか。走り始め、少し道に悩みましたが、国道8号線に出てからはずっと一本道でした。交通量が多くて危険な道でしたが、8号線に沿ってサイクリングロードが作ってあったので、そちらを通りました。しかし県境を過ぎたあたりでサイクリングロードも終わってしまいました。そこからはトンネルが連続していて、大変でした。トンネルの中で工事をしてるところがあって、1車線になって交通規制をしているところがありました。僕は自転車なのに対面の自動車をしばらく止めてしまってて、なんだか申し訳なかったです。交通量が多いと、つい飛ばしぎみに走ってしまうので、午後3時くらいには目的地の富山市に到着してしまいました。さすがに少し早かったので、健康ランド近くのコンビニで「バッテリー」を読んで時間を潰して過ごしました。そういえば体育祭をしている高校の横を通りました。そんな時期なんですね。


9/7 富山~福井(143.9km)

朝から雨。しかもかなり強く、前を向くことも難しいような状況でした。時折弱まることもあったのですが、すぐに強さを取り戻し、さらには向かい風までが追い討ちをかけてきました。別に普通の天気の場合なら、道が悪くは無かったのでよかったと思うのですが、走る気持も萎えてしまっていたので午前中に65kmしか走ることが出来ませんでした。それからしばらく進み、金沢にやってきたときにやっと雨が止みました。そこでこの日初めて合羽を脱いで気合を入れなおしました。が、すぐに雨復活。げんなり。仕方が無いので再び合羽を着なおして走りましたが、精神的なダメージはかなりのものでした。時間があれば兼六園に寄りたかったのですが、止む終えず素通り。やる気は出ませんでしたが、時間がかなり押していたので急ぎました。バイパスに迷い込んでしまったこともあって、少しは距離を稼ぐことが出来ました。そんな調子が上がってきた3時過ぎ、新たなアクシデントが僕を襲います。後輪がパンク。軽い山道を上っているときに、針金を踏んでしまったらしいのです。歩道でチューブを入れ替えました。結局、福井に到着したのは19時。正午の時点ではもっとかかると思っていたので、御の字です。そのくらい厳しい道のりでした。特に天気が。


9/8 福井~草津(153.8km)

この日も朝から雨でした。それに昨日の疲れが予想以上にあり、かなりキツイ最終日となりました。わかってはいましたが、福井を出発してから敦賀まではずっと峠の上り道。疲れもありましたが最終日ということで気合が入ります。バイパスをガツガツ走って頑張りました。しかし、北海道を往復しているときは3週間で1度もしなかったのに、昨日に続いて今日もパンクをしてしまったんです。しかも同じく後輪に針金が刺さってました。雨の中だったから見えなかったんでしょうね。この日はチューブを入れ替えるだけではなく、きちんとパンク修理をしました。敦賀を通過し、苦しい上り道の終着点が滋賀県との県境です。そこからは一気に下り、野口交差点まで駆け下りました。野口交差点と言うのは、琵琶湖ランのチェックポイントの一つです。そこからは見知った道が続いてくれたおかげで、精神的にかなり落ち着いて走ることが出来ました。それでも脚の疲れは相当なもので、琵琶湖大橋までやってきたときにはもうフラフラでした。琵琶湖の西を走って琵琶湖大橋を渡り、湖の東に出たわけです。そうして17時半。ついに下宿に到着。実は自転車旅行で下宿に帰ってきたっていうのは初めての経験で、なんだか新鮮でした。


総走行距離422.2km


BACK 旅行の館 NEXT


© Rakuten Group, Inc.